- 10日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、ドルを売って円を買う動きが強まり、一時1ドル=141円台後半を付けた。
同日発表された米国の10月の消費者物価指数(CPI)の上昇率が7・7%と8カ月ぶりに8%を下回ったことで、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げペースが和らぐとの見方が広がった。CPIの発表直前は1ドル=146円台で、約1時間で5円程度円高が進んだ。
物価上昇率が鈍化したことを好感し、ニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均も大幅反発して取引が始まり、前日からの上げ幅は一時900ドルを超えた。
【日時】2022年11月11日 00:14
【ソース】毎日新聞
【関連掲示板】
米国CPIの結果を受け5円以上の円高に 一時1ドル141円台 NY株900ドル超高 物価上昇率鈍化
-
- カテゴリ:
- 経済



