「元・成宮寛貴」平宮博重さん、芸能活動再開へ　２０１６年引退から８年

エージェントが窓口業務行う


俳優・成宮寛貴として活動し、２０１６年の引退後はアパレル関連事業を展開する平宮博重（なりみや・ひろしげ）さん（４１）が、芸能活動の再開に向けて動き出したことが３１日、分かった。

エージェントが窓口になり、活動をサポートしていく。

元日のテレビ朝日系「相棒ｓｅａｓｏｎ２２元日スペシャル」（後９時）には「成宮寛貴」として出演する。

１６年の電撃引退から８年、平宮さんが再始動に向けて動き出した。
引退後はインドネシアに渡り、その後ヨーロッパで生活。２１年までに帰国していた。


現在は、自身が手がけるアパレル＆アクセサリーブランド「ＨＮ　Ｐｒｏｄｕｃｔ」をプロデュースする。これまでオンライン販売、ポップアップストアの展開などを行ってきた。
また、本名の平宮博重でインスタグラム、公式サイトを開設。インスタのフォロワー数は６７・１万人を誇る。

平宮さんのサイトには引退後も変わらず、イベントの出演依頼や問い合わせが多数届く。
関係者によると、平宮さんは知人を介して芸能関係者に協力を依頼。この男性がエージェントを務め、芸能活動の窓口を代行することになった。


この男性はスポーツ報知の取材に、平宮さんの窓口であることを認めた。

これまで俳優業に復帰する報道はあったが、現状について「具体的に決まっている作品がないので、俳優復帰とまでは言えないです」と説明。

「この先、いいお話があれば」と前向きに話した。再始動となった場合の芸名に関しては「未定」とした。


平宮さんは「成宮寛貴」名義で、１２年のテレビ朝日系「相棒」シーズン１１から、１５年のシーズン１３まで３代目相棒・甲斐享を演じた。元日のテレビ朝日系「相棒ｓｅａｓｏｎ２２元日スペシャル」には、甲斐のパートナー・笛吹悦子（真飛聖、４７）が９年ぶりに出演する。平宮さんは回想シーンで登場し、当時の映像が使用される。

　踏み出した新たな一歩。今後の展開が待ち遠しい。

　◆平宮　博重（なりみや・ひろしげ）本名同じ。１９８２年９月１４日、東京都生まれ。４１歳。２０００年に舞台「滅びかけた人類、その愛の本質とは…」でデビュー。０１年「溺れる魚」で映画初出演。０２年日本テレビ系「ごくせん」で注目を浴びる。０５年エランドール賞新人賞。１０年ＴＢＳ系「ヤンキー君とメガネちゃん」で地上波連ドラ初主演。１６年１２月に芸能界引退を発表。１７２センチ。血液型Ａ。


https://news.yahoo.co.jp/articles/3b2287e05277783bdedb579e590a7fe8702b5764

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